建築設計の企業について(ゼネコン設計部)
お疲れ様です。
バンドウです。
本日は建築設計(ゼネコン設計部)
について語りたいと思います。
開幕から脱線しますが
ゼネコンとは何ぞや?
ですよね。
ゼネコンとはゼネラルコントラクターの略で・・・
と正式名称を聞いても
あー。あれね!とはならないですよね。
ゼネコンとは実は日本独特の建設起業体系です。
本来建物を建てたいと思うと、
①設計事務所に行き建てたい建物の設計図を作成
②描いてもらった図面をもって工務店に行き見積を取る。
⑤完成。
という流れになります。が・・・
ゼネコンというところはこれらをすべて引き受けてくれる
便利な建設会社なのです!
つまり、この面倒な作業はゼネコンに行けばすべて
引き受けてくれます。
さらに良いのは設計事務所に行くと設計料など諸々の
お金が取られ、工務店の工事費が乗り
結構高額な建物になることもしばしばあります。
ただ、ゼネコンに依頼するとこれらをすべて一括で
してくれるので、安くなるケースもあったりします。
さて、本題に戻します。
そのゼネコンの建築設計はどうなのか?
ですが・・・。
こぞって言われているのは微妙。ということ
なんで微妙なのかというと、設計力が低いから
魅力のある建物が出来ない。とか
面白味の無い設計をしている。とか
結構さんざんな事をアトリエ系の設計事務所の人が
言っているのを聞いたりしたことはあります。
個人的にはスーパーゼネコンの
竹中工務店や清水建設は設計力があり個性的な設計をするゼネコンだなぁ。
と思ってますけど・・・。
給料はというと、やはりゼネコン。なので
それ相応の給料をいただけているそうです。
聞いた話を纏めると、
というような話だそうで
日建設計の設計部長クラスは1500万円
鹿島建設の設計部長クラスは1200万円
とか聞いたことがありますが、実態はわからないので
年収を教えてくれる方がいれば教えて頂きたいです。
ではゼネコンのメリット・デメリットを纏めます。
メリット
①企業として大きいので安定している。
②給料が個人設計より良い。
デメリット
①設計力が設計事務所に比べると見劣りする。
②テンプレートな設計が多い。
ちょっとパンチの少ない纏めですが
機会や知識のアップデートがあれば
更新したいと思います。
以上を考えてどこの設計事務所を選ぶのか
考えるといいと思います。